Commons:削除依頼
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ここは利用者がメディアファイルや記事の削除を依頼する、削除依頼ページです。カテゴリの削除依頼は Commons:Categories for discussionにて受けています。 この削除依頼では、削除の前に法的な検討やコミュニティによる議論が必要なものを対象としています。 明らかな著作権侵害、既に存在するものと同一のファイル、誤った名前が付けられたファイルの削除は通常削除ではなく即時削除で対応してください。
注意: コモンズでの削除依頼の手順は英語版ウィキペディアのFiles for discussionや日本語版ウィキペディアの削除依頼など、他のウィキメディアプロジェクトにおける手順と大きく異なります。下に示す説明をよくお読み下さい。
概要
削除依頼でコメントしたり、ファイルの存続・削除の意見を表明することは誰にでも認められています。 意見表明の際には意見の根拠も同時に示してください。以下に示す知識に基づくことが推奨されます。
- 著作権法によるあらゆる拘束(関連国目の例はCommons:各国の著作権ルール ならびに Commons:素材別の著作権規則)
- Commons:削除の方針、Commons:プロジェクトの守備範囲 、Commons:識別可能な人物の写真等、関連するコモンズの方針の適用性
- 出版日、出版地、著者、著者の歿年月日、その他関連するあらゆる事実
管理者が判定を下すにあたって十分な情報が揃うと、削除依頼はファイルの削除または存続と宣言して審議を終了します。 削除と判定されることが明らかな場合(例えばファイルが明確な著作権侵害、または即時削除の方針に該当)、削除依頼はすぐに終了します。 明確でない場合は最低7日間は審議が継続します。複雑なケースでは審議が数週間または数ヶ月続くこともあり得ます。
審議は投票によるものではなく、また審議を終了する管理者はファイルが削除されるべきか、存続されるべきかを判断するにあたって可能な限りを尽くして著作権法やコモンズの方針に当てはめます。 どのような考えの合意も可能な限り考慮されますが、合意は著作権法やコモンズの方針を覆すことはできません。 審議を終了する管理者がそのファイルを合法的に存続できると確信を持って断言できない場合、ファイルはコモンズの予防原則に基づき削除されるでしょう。
ファイルを存続する根拠を探るために詳細な法律あるいは事実の調査にあたることは、審議を終了する管理者の仕事ではありません。 ここで適用する立証規則の下、ファイルをコモンズで合法的に置けることを示す責任は、投稿者およびファイルを維持すべきと主張する人にあります。
削除依頼はコモンズの方針変更について議論する場ではなく、単に何かを主張するために依頼する場でもありません。そのような依頼はすぐに却下されます。 方針について変更の提案がございましたら、井戸端またはその方針の会話ページをご利用下さい。
依頼の開始
- 個々のメディアファイルは、そのメディアの解説ページへ行き、左のツールメニューにある「削除を依頼する」(英語版インターフェースであれば“Nominate for deletion”)をクリックすることで、直接、削除依頼を提出することができます。詳しい方法やブラウザの要件についてはヘルプページに記されています。このボタンは削除を依頼したいページ以外では押さないでください。
- 手作業で削除依頼を提出したい場合は、 Commons:削除依頼/手作業による依頼追加をご覧ください。
- 複数のファイルの削除依頼(一括依頼)を提出する場合は、Commons:削除依頼/複数のページの削除依頼をご覧ください。
メディアが重複である場合は、{{Duplicate}}を、誤ったファイル名でアップロードされている場合は{{Rename}}を使用してください。
依頼時のガイドライン
可能な限り完全で明確な削除依頼を出すためにこれらのガイドラインに従ってください。
- 重複の削除を依頼する場合は、重複画像へのリンクを追加してください。管理者が依頼を閉じる際に必要です。
- 冗長なファイルの削除を依頼する場合は、冗長な画像にリンクを貼ってください。管理者が依頼を閉じる際に必要です。
- 著作権侵害疑いのある画像を削除依頼する場合は、なぜその画像に著作権侵害の疑いがあるか述べてください。詳しければ詳しいほど良いです(漠然とした告発だけの削除依頼は"不完全"と見なされかねません)。そして"サイズが小さくてEXIFデータを欠いている"ことは、それのみでは削除理由にはなりません(せいぜい、著作権侵害の補強証拠となりうるだけです)。
- 1つのカテゴリ内のファイルすべてを削除依頼する場合は、(カテゴリ名だけではなく)依頼するすべてのファイル名を挙げてください。管理者が依頼を閉じる際に、削除依頼からそれぞれの画像に容易にたどり着けるようにする必要があります。
- 大量削除の議論に参加している場合は(たとえば10以上の画像など)、存続で合意済みの画像には依頼文のリスト上で
このように打消し線を入れてください。 - 裸体/性的/ポルノ的画像の削除を依頼する場合は、依頼文でその旨を言及してください。それにより、参加者や管理者は心の準備をするなり、見ないことを選択するなりできます。
議論の終了
一般に、依頼は、管理者が7日後に終了させることができます。明らかな著作権侵害に係る削除依頼はこれよりも早く終了することがあります。 問題を含んだり、複雑な依頼(例えば利用率の高いテンプレート)の場合は、長期にわたり審議されます。必要なら、数か月もかける場合もあります。 過程がよく理解され、終了が論争を巻き起こさないことが示されれば、管理者以外によって削除依頼が存続で終了となる場合があります。 疑いが少しでもあれば、管理者以外の終了判定はやめてください。
削除依頼を終了する利用者は、その決定について十分な説明を提供することが期待されます。多くの場合、議論が少なく反対意見がない依頼に対しては、詳細な説明は要求されません。しかし、議論が複雑化しており多くの利用者が管理者の決定と反対の主張をしている場合、決定についての明確な説明が要求されます。どの状況でも、管理者は依頼についての決定を明確にするか説明することが期待されます。
例えば後の編集で問題が解決されたり画像ページに詳細がなかったりしたとき、依頼者は削除依頼にコメントを追加して削除依頼を早期終了または取り下げを要求することができます。削除依頼に依頼者以外の誰かがコメントしたあとは、依頼者が自身で出した依頼を閉じるべきではありません。
管理者は削除依頼中であることが投稿者の会話ページに通知されていることを確認するよう努めます。(明確に著作権を侵害する画像など即時削除できる場合を除く。)
手順
- ファイル名を含む節見出しの上に{{Delh}}を追記します。
- 行(----)を追加し、新しい行で "Kept" または "Deleted"、追加のコメント、あなたの署名(~~~~)および {{DeletionFooter}} を依頼の最後に追加します。
- もし議論がファイルの存続で決定した場合:
- ファイルの会話ページに{{Kept}}を追記します。
- ファイル説明ページから削除テンプレートを除去します。
- 注:Special:Preferencesより管理者が使用可能なガジェット DelReqHandler を使うことで、この処理を簡単に行うことができます。
- 必要に応じて削除依頼のカテゴリを追加または変更して適切に分類してください。
決定への抗議
もし、管理者の削除・不削除の決定に同意できない場合は、まず初めに、管理者のトークページ上であなたの考えを述べ、再考を求めるとよいでしょう。
管理者が決定を覆すことを断った場合、見直しを求めることができます:
- 削除されたファイルに関しては、Commons:削除撤回依頼で
- 存続されたファイルに関しては、再び削除依頼に掛けることで。これは新しい情報を追加するか説明することができない限り行うべきではありません。
ただし、たとえ利用者の大多数がそうすることを望む意見を表明していたとしても、管理者はコモンズの方針や適用される著作権法を無視することができない、ということを心に留めておいてください。
過去の依頼
古い日付のものが表示される場合は、キャッシュを破棄してください。
アーカイブされた依頼
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審議中の依頼
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ここでは、まだ審議中である削除依頼を月別に列挙しています。審議から7日以上経過した依頼は終了されることがあります。明らかなもの(例えば、即時削除案件)はより早く終了することがあります。 Category:Deletion requestsも参照 |